63歳という若さでこの世を去った西城秀樹ですが、彼は10年以上前に糖尿病と診断されていたようです。
それ以降はインスリン治療を継続しながら仕事をしていましたが、2003年に脳梗塞を発症。2011年にも再発しています。
表舞台に立つことから、ストイックな運動をしていたのにもかかわらず2度の脳梗塞を発症し、しまいには急性心不全で亡くなりました。リハビリを一生懸命する姿がテレビで放送されていましたが、今度は心臓の病気を発症したという結果になったのです。
さて、そんな人生を歩んできた彼から健康について学べることがたくさんあると思います。
・運動をたくさんして体型をキープしていても糖尿病、脳梗塞、心不全になる
・インスリンの弊害
・身体を動かすリハビリの限界
私はこの3つを学びました。糖尿病と脳梗塞と心不全という病気のオンパレードだった彼は、決して肥満ではなく、どちらかというと体は引き締まった状態でした。したがって、これらの病気と肥満が必ずしも結びつかないということを勉強させてもらえたと思います。
私は太っていないから大丈夫!とはならないのです。
次にインスリンの怖さです。糖質の取りすぎでインスリンが分泌しなくなる糖尿病になり、それでも糖質を摂りながらインスリンを体に投入していたのですから、これはもう、インスリンが脳や心臓によくないことは明らかでしょう。
インスリンというホルモンは血糖値をあげる糖質をとれば分泌されるので、糖質をなるべく控える食事が脳や心臓にとって良いことを西城秀樹が実証してくれました。
最後にリハビリの限界についてですが、先ほどお話ししたように、糖尿病や脳梗塞を引き起こした原因の一つが食事であるので、食事を変えない限りはリハビリをしても病気を繰り返すということです。
もちろんリハビリによって一生懸命に身体を動かしてあげることは大切ですが、これはどちらかというと病気の結果に対してのアプローチに近いのかもしれません。
糖尿病、脳梗塞を発症した原因が食事であるということから、発症後も同じ食事をしていたのではインスリンの注射をしようが、辛いリハビリをしようが良くなる兆しはないように思えます。